吉野家 すき家 松屋 のメニュー 値段・価格やボリュームなど

日本の牛丼界を代表する3大丼チェーン店

『吉野家』『すき家』『松屋』は 牛丼御三家と称されます。

「早い」「安い」「旨い」という要求に応えてくれる
これらの牛丼チェーン店は誰もが一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか?

特に食費を節約したい学生・仕事で忙しいサラリーマンは日常的に利用されている人も少なくないと思いますが
『吉野家』『松屋』『すき家』はどこが一番コストパフォーマンスが高いのでしょう?

そこで、疑問を解消すべく、これらの牛丼チェーン店のメニューの
値段・価格やボリュームについて調べてみました。

吉野家

吉野家の創業は1899年(明治32年)です。
第1号店は東京日本橋にあった魚河岸(うおがし)に誕生しました。

現在も営業している最古店舗は1959年にオープンした築地店です。

牛丼界の大御所「吉野家」のメニューは以下の通りです。

牛丼:3種 牛丼、サラシア牛丼、牛ねぎ玉丼
豚丼:6種 新味豚丼、豚生姜丼、キムチ豚丼、ねぎ玉豚丼、半熟玉子豚丼、チーズ豚丼
定食 定食10種、朝ごはん5種、晩ごはん4種、鰻重4種、べジメニュー4種、一汁三菜朝膳6種
その他 牛カルビ丼5種、カレー12種、鍋5種、

「吉野屋」の牛丼の大きさ・値段・カロリーはこちらです。

小盛 360円(税込) 478kcal
並盛 380円(税込) 652kcal
アタマの大盛 480円(税込) 741kcal
大盛 550円(税込) 863kcal
特盛 680円(税込) 1,030kcal
超特盛 780円(税込) 1,169kcal

ところで、「すき家」「松屋」にはあり「吉野家」にないものが一つだけあるのですが、それは何だか分かりますか?

実は「券売機」が吉野家にはありません。

吉野家は、お客様とのコミュニケーションを大事にしているので
注文は店員さんが受けるスタイルをとっています。

券売機は便利に思えますが、実際は口頭での注文が早く、券売機がなければ自然に会話も生まるので、吉野家には券売機がありません。

 吉野家の他のメニューについては、公式サイトを参考にして下さい。

https://www.yoshinoya.com/menu/

すき家

すき家の創業は1982年です。

ルーツは1982年7月に開店した「ランチボックス生麦店」という
お弁当屋さんです。

同年の11月に神奈川県で誕生した「すき家生麦駅前店」が、すき屋の第1号店です。

新しい牛丼屋である「すき家」のメニューは以下の通りです。

牛丼:9種 牛丼、キムチ牛丼、ねぎ玉牛丼、とろ~り3種のチーズ牛丼、おろしポン酢牛丼、高菜明太マヨ牛丼、わさび山かけ牛丼、かつぶしオクラ牛丼、食べラー・メンマ牛丼
豚丼:9種 豚丼、キムチ豚丼、ねぎ玉豚丼、とろ~り3種のチーズ豚丼、おろしポン酢豚丼、高菜明太マヨ豚丼、わさび山かけ豚丼、かつぶしオクラ豚丼、食べラー・メンマ豚丼
定食 定食7種、朝食メニュー6種
その他 海鮮4種、カレー9種、麺1種

「すき家」の牛丼の大きさ・値段・カロリーはこちらです。

ミニ 290 円(税込) 496 kcal
並盛 350 円(税込) 733 kcal
中盛 480 円(税込) 798 kcal
大盛 480 円(税込) 966 kcal
特盛 630 円(税込) 1,176 kcal
メガ 780 円(税込) 1,458 kcal

すき家では中盛と大盛の価格が同じですが
カロリーは異なっています。

これは並盛と比較して、中盛はご飯は少なめだが肉は多め、大盛はご飯も肉も多め、という事から、同じ値段設定になっています。

具体的な並盛・中盛・大盛の量は以下の通りです。

  • 並盛 ご飯250g肉85g
  • 中盛 ご飯220g肉140g
  • 大盛 ご飯320g肉110g

ご飯を沢山食べたい人は大盛を
肉を沢山食べたい人は中盛を頼むと良さそうですね。

その他のすき家メニューについては、下記の公式サイトを参考に。

https://www.sukiya.jp/menu/in/gyudon/

松屋

松屋の創業は1966年で、創業者の瓦葺利夫(かわらぶき としお)氏が東京都練馬区の住宅街に「中華飯店 松屋」
を開業したのが始まりとされています。

しかし、実はこの店は軌道に乗らず1969年に閉店してしまいます。

「中華飯店 松屋」の閉店前に氏は、牛丼の研究により独自の味を完成させ「松屋(江古田店)」を焼肉定食店として開店させました。

この店が松屋の第一号店とされています。

松屋のメニューは以下の通りです。

牛めし / プレミアム牛めし:4種 牛めし、ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし、おろしポン酢牛めし、旨辛チーズポテト牛めし
丼:5種 キムカル丼、ネギたっぷりネギ塩豚カルビ丼、あんかけ肉たま丼、牛とじ丼、キムチ牛とじ丼
定食 定食10種、朝定食5種
その他 カレー4種、うどん5種、おこさまメニュー

「松屋」の牛丼に当たる「牛めし」は普通の「牛めし」と
「プレミアム牛めし」の2種類があります。

両者の主な違いは冷凍牛肉か、チルド牛肉かの違いです。

普通の牛めしは「冷凍肉」なのですが、
プレミアム牛めしは「冷凍していない肉」を使用しています。

その為、味も見た目も全く違っていて、冷凍していないプレミアム牛めしの方がクオリティが高いのです。

「松屋」の牛めしの値段・カロリーはこちらです。

ミニ盛 280円 510kcal
並盛 320円 709kcal
大盛 430円 945kcal
特盛 430円 1299kcal

「松屋」のプレミアム牛めしの値段・カロリーはこちらです。

ミニ盛 330円(税込) 513kcal
並盛 380円(税込) 711kcal
大盛 530円(税込) 948kcal
特盛 650円(税込) 1302kcal

松屋の「牛めし」について、どの店舗でも「牛めし」「プレミアム牛めし」を選べるのではなく、関東だと必ず「プレミアム牛めし」になり、それ以外の地域だと普通の「牛めし」になるようです。

松屋(池袋店)なら、両方とも取り扱っているという噂もあるので、興味があるなら、行ってみると良いかもしれません。

その他のすき家のメニューについては、
下記の公式サイトを参考にして下さい。

https://www.matsuyafoods.co.jp/menu/

牛丼御三家 | まとめ

牛丼御三家『吉野家』『すき家』』『松屋』の並盛の牛丼(牛めし)に焦点に当てて比較してみると、下記のようになります。

店名 吉野家 すき屋 松屋
名称 牛丼 牛丼 牛めし
価格 380円 350 円 320円
カロリー 652kcal 733 kcal 709kcal

牛丼と言えばやはり「吉野家」がメジャーですが、
価格とボリュームにでは「すき家」と「松屋」も負けていません。

味については「吉野家」が一番
量がたっぷりの「すき家」が一番だろう。
など賛否両論あることでしょう。

また、関東の「松屋」には「吉野家」と同じ価格でボリュームも
より多い「プレミアム牛めし」もあるので
住んでいる地域によっても好みが分かれるところです。

最終的には「個人の好みに寄る」という事になりますが、
三者とも常に、価格・ボリューム・クオリティを変えてきています。

たまには、いつも来店されている牛丼屋とは違う店を入ってみるのも良いかも知れませんね。